舌がんだと公表した時には驚いた人も多かったのではないかと思います。
堀ちえみさんが舌癌を診断されるまでの中で、何度も医師に診てもらっているのに、
ステージ4になるまで舌癌だと診断されなかったようでしたが、
なぜ舌癌だと診断できなかったのでしょうか?
ネットでは「誤診ではないか?」と話題になりました。
その気になる患った舌がんについてや
かかった病院と誤診だったのか?などを検証してみたいと思います。
■堀ちえみが病院で誤診!?
堀さんが異常を感じたのは、昨年の夏だったそうです。
その時は舌がんだとは知らず、舌の裏側に口内炎ができたものと思っていたらしいのです。
いろんな薬を使用しましたが、いっこうに治らず痛みは増していくばかりでした。
11月になっても少しも良くならず、掛かりつけの歯科医で診てもらって
レーザーで焼いたりもしました。
それでも症状は良くなるばかりか、舌の側面に固いしこりができたのです。
年が明けても症状は酷くなるばかりで舌に激痛が走るまでになってしまいました。
こうなるとなにを食べても染みるようになり、
夜寝ている時さえも痛みに苦しまされる次第でした。
そのために口内炎であることに疑問を感じ、急いで大学病院へ行って診察を受けると、
主治医の先生から悪性の舌がんの可能性が高いという診断を受けました。
堀ちえみさんはそのショックで頭が真っ白になったようでした。
しかし彼女はなんとか冷静に主治医の話を聞くことができたようですね。
最初に診察してくれた街の歯科医には、実際の症状から判断できなかったのでしょうね。
■堀ちえみが通っていた病院はどこ?
堀ちえみさんののブログには、大学病院としか書いてありませんが、
では一体どこの病院で手術を行なったのでしょうか?
堀さんは、文京区の茗荷谷というところに住んでいるようで、
そこから推察して自宅に近い大学病院で探してみると、候補は3つほどになります。
東京医科歯科大学病院、東大病院、順天堂大学病院です。
東京医科歯科大学病院ですが、この病院は口腔外科で取り扱う口腔がん患者数は
年間約240名の実績があり、日本トップクラスの症例数だと言います。
また、東大病院も口腔がんの治療に長い実績があり、
この分野では日本で最初にできたという歴史のある病院です。
順天堂大学病院にも口腔外科があり、形成外科も揃っていて、
合同チームでの手術も可能であると思われます。
これらの病院の中では、舌がん治療の実績から見ると東京医科歯科大学病院ですが、
そこで手術を受けた可能性が最も高いのではないでしょうか。
そのうち最も彼女の家に近い病院は、順天堂病院です。
しかしそれだけの理由で決めることはないと思われますね。
■堀ちえみの舌癌はなぜ診断が遅れた?
堀ちえみさんは、口内炎がなかなか治らないと、
初期の段階で病院に行ったにも関わらず、舌癌だとは診断されませんでした。
なぜ診断が遅れてしまったのでしょうか?
そのひとつに舌癌は発症率が低い事があげられると思います。
その発症率は他の部位の癌に比べてかなり低く、
希少ガンと言われていてガン全体の1~2%程度であり、
キャリアのある専門医でないと診断が難しい可能性がたかいのです。
次に考えられるのは、厄介なことに舌癌は進行が早いという事があり
舌癌は発見が遅れると数か月ですぐに進行してしまうのです。
最後に舌癌の診断が遅れた理由は、リウマチの薬を内服していた事にあるようです。
堀ちえみさんはリウマチの治療薬を服薬していて、
その薬の副作用に口内炎というものがあるので、なので医師はまず薬物の副作用を疑ったことが、
診断が遅れた事に繋がったんではないかと思われます。
まとめ
今回の堀ちえみさんの病院による誤審の件については、
どんな優秀な医師でも万能ではないため、
時には見落として誤審してしまうこともあるかもしてません。
しかし、なかなか良くならないとか、少しでも不審に感じられたなら、
勇気をもってセカンドオピニオンをするように、してみてもいいのかなと強く感じられました。
大変な病気を患った堀ちえみさんのですが、今度こそ本当に健康になってほしいですね!
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